生地を糸で縫い合わせずに合成樹脂で圧着したユニクロのシームレスダウンパーカー、圧着式パーカーとも言われています。
ダウンは先日の『クリーニング ダウン 爆発』の記事に書いたように、脱水機にかけると中の空気が圧縮されて爆発する事件も起きているので、クリーニングに出す人も多いです。
ただ、ユニクロのシームレスダウンパーカーなど縫い目が少ない圧着式のダウンは、合成樹脂で圧着した部分が剥がれるとクレームになるので、クリーニング店で受付が拒否されるケースが起きているそうです。
せっかく、縫い目が少なくすっきりとしたシルエットで見た目もすらっと見えるのに洗えないで匂いとかしたら嫌ですよね。
そもそも合成樹脂は、紫外線や空気中の水分によって劣化していくので約3年ほどでべたつきや剥離と言った問題が起きやすくなるんだそうです。
クリーニングや洗濯を繰り返すことで、剥がれが起きているのかについて実験が行われ、関係がないことは確認されたそうです。
圧着式のダウンジャケットを機械でのまとめ洗い、低温乾燥で剥離が起きた場合は3シーズン以内ならクリーニング店に返金や交換するそうです。
ざっくり書きましたが、詳しくは下記のリンク先にあります。
全文読むには有料ですが、無料で読める範囲でも今書いていた事が読めますし、シームレスダウンの取り扱いの注意も記載されているので、気になる人はチェックしてみてください。
https://www.asahi.com/articles/ASM1L5HH6M1LUTIL03C.html
圧着式のダウンジャケットは3シーズン以下で買い換えるつもりであれば買うのもありですね。^^