冬物のクリーニングは終わりましたか?
多くの人は冬物を着なくなり、衣替えの時にクリーニングに出すのではないでしょうか。
ただ、タイミングを逃すと5月、6月になり梅雨の時期です。(地域によって梅雨の時期は多少ズレます)
もうすぐ梅雨の時期なので、梅雨のクリーニングについて書いていきます。
梅雨のクリーニングはよくない?
一般的には冬物の中でも湿気に弱いダウンジャケットなどを梅雨の時期にクリーニングに出して直すのは良くないと言われています。
雨の中でクリーニング店に持って行くのも嫌ですよね。雨の日は一秒でも早く家に帰りたいですし。
自宅で洗う場合も梅雨の時期には湿度が高いので乾きにくい。
洗わないで、皮脂など汚れが付いた状態で置いておくと湿度が高いのでカビが発生しやすいです。
ちょっとここでカビについて解説します。
カビが生まれやすい条件
カビの栄養源は人から分泌される『アカ』『フケ』『皮脂』などです。
他にも食べ物に含まれる、タンパク質、炭水化物、アミノ酸、脂肪など、特に糖分が大好きです。
食べかすやナポリタンのソースが気づかない程度でも付いてるとそれを栄養にカビが発生してしまうそうです。
冬のダウンコートなどは下に服を着ているので皮脂などはついてないのできれいだと思いがちですが、外に出た時点で汚れがついてます。
脱いだり着たりするときに素手で触っているのでクリーニングに出してから保管する方がいいです。
カビは胞子が付いて、植物のように根を張ったぐらいに目に見えます。
つまり、カビ胞子が服について繁殖する前は目に見えないので気づかないで大丈夫と勘違いします。
カビが発生しやすい条件は
温度は15度~30度
湿度は70%~95%
まさに梅雨の時期ですね。
梅雨時期にカビ胞子が付いて、そのままクリーニングに出すのも忘れてクローゼットでカビだらけ。
そうなってしまうと、クリーニングに出してもキレイになるかはわかりません。
梅雨はクリーニング後の日陰干しがしにくい
クリーニングに出すと透明なビニールか被されて戻ってくるじゃないですか、あれってクリーニングした衣類に汚れが付かないようしているだけで、あのまま保管できるようにしているわけではありません。
ビニールを外して日陰干しして僅かに残った溶剤や湿気を乾燥させてから保管するのが正しい手順です。
因みに、2階より1階の方が湿度が溜まりやすくカビが発生しやすいです。
シーズン物やめったに使えないブランドバッグなど長期保管する場合は2階の、できれば南側の部屋に置いておくとカビが発生しにくいです。
ここまでの話では、梅雨の時期はクリーニングに出して保管するのに向いてない。だから梅雨より前か後にクリーニングに出した方がいいと感じますよね。おっしゃる通りです。
宅配クリーニングをうまく使う
ただ、最近では宅配クリーニングを利用する人が増えてきました。
宅配クリーニングには保管サービスが無料でついているものもあります。
このサイトでおすすめしている宅配クリーニングのリナビスであれば最大9カ月の保管サービスが無料でついてます。
保管サービスに預けてプロが保管してくれるのなら梅雨でもいつでも関係ないですよね。
さらに、湿度が高い梅雨はクローゼットを開けて換気して湿度をためないようにするのがカビ予防に効果的です。
その時も、クローゼットにぎっしり洋服が詰まっているよりもスカスカの方が湿度がこもりにくいです。
宅配クリーニングなら宅配便で玄関から発送できるので服も自分も濡れる心配がありません。
梅雨前に、出しそびれた冬物のクリーニングは梅雨明けまで待たずに、すぐに宅配クリーニングの集荷を読んでみてはいかかでしょうか。
先ほど出てきたリナビスについて詳しく紹介した記事はこちら⇒クリーニング リナビス