今回はリナビスの悪い口コミについて調べました。
最近はいい評価を自社で買ったり、悪い評価を他社が流したりとなかなか正確な口コミを見つけるのも大変になりましたね。
SNSでの業者っぽい悪評、広告の過大評価は省いこうと探したのですが、読者モデル的な広告はありましたが悪評は少ない。
これはリナビスの悪い口コミがないというわけではなく、投稿者が消したのかなといった印象でした。
リナビスを使おうか迷っている人は、いい口コミと悪い口コミを比べて自分が許容できるかを確認してみてください。
実店舗もあるリナビス
リナビスはクリーニング工場として60年の歴史があります。
リナビスを運営しているのは「東田ドライ」という兵庫県の西脇市にある会社です。
元は老舗のクリーニング店が宅配クリーニングサービスを展開しているので5店舗あり、近くの人は実際にクリーニングに出しに行くこともできます。
悪い口コミが増えた時期
メディアで紹介されました。
・カンブリア宮殿でのリナビス特集|テレビ東京
・BACK STAGEでのリナビス特集|CBCてテレビ
これにより知名度が一気に上がりました。
放送後は利用者も一気に増えました。
テレビで倒産の危機にまでなっていたクリーニング店を、立て直した社長のエピソードや丁寧な仕事ぶりなども紹介されたので期待値も上がります。
急に増えた注文のせいなのか、露出が増えた後にリナビスの悪い噂、口コミを見る事が増えた印象があります。
急に忙しくなると、今までのやり方でうまいこと回っていたのにそれがうまくいかずミスが多発する。どこの職場でもあるかと思います。今までのやり方は今までの仕事量で最適化(じゃない場合もありますが)されているんですよね。
で、当然悪い口コミクレームが増えれば企業は対応します。
その対応を全然しない、粗悪なサービスを提供し続けてる…そんな会社なら論外なので利用しないほうがいいです。
大切なのはどんな悪い口コミがあったのか?それに対してどんな対策をして防止しているのか。
防止策はすべてはわかりませんがわかる範囲で紹介します。
リナビスの悪い口コミで多かった3つと気になる1つ
まず、口コミと言えばTwitter、広告と言えばインスタ(笑)ということでTwitterでリナビスについて調査しました。
一般の人が投稿したと思われる悪い口コミの投稿をいくつか見つけました。
最近投稿されたのものはあまり見つからず、リナビスの公式Twitterアカウントではリナビスへのツイートに対してチェックして感謝と謝罪文を返信しているのでこちらから口コミを見ていくこともできます。
https://twitter.com/rinavis_office/with_replies
悪い口コミTOP3+1
他にもグーグルマップなどネット上に残っていたリナビスの悪い口コミの内容は
・濡れる状態で帰ってきて石油臭がしていた
・染み抜きがいまいち満足いかない
・問い合わせの電話がつながらない
この3つが多かったです。
それに咥えて「発送のミス」他に人の衣類が混入していたという話も聞きました
。
それがいまだに起きているのであればどんなにコスパが良くてもクリーニングの技術が高くても不安で利用することができないので、その対応も調べました。
濡れる状態で帰ってきて石油臭がしていた
リナビスはドライクリーニングと言って石油系の洗剤を汚れを落とします。
衣類によって最適な溶剤を混ぜてクリーニングしているので、リナビスのクリーニングの質が高いのはちゃんと衣類を見てクリーニングしてるからです。
しかし、そのドライクリーニングした後にいるが石油臭がするということは、しっかりと乾燥できてない。
リナビスではないですが、クリーニング店から返ってきた衣類をそのまま汚れ防止でついているビニールに入れたまま保管。水分が残っていてカビだらけ…なんて事例もあります。
宅配クリーニングは発送されてから必ず受け取れるわけではないので、宅配業者の営業所に数日おいておくなんてことも起きます。
乾燥に関してリナビスは衣類に優しい自然乾燥を売りにしているのでテレビ出演後の依頼が増えたときに起きたのでしょうか。
最近この悪い口コミが投稿されているのは確認できなかったのですが、万が一もあるので宅配クリーニングが届いたらなるべく早めに受け取りチェックをすることをお勧めします。
臭いに敏感な人は「臭わん加工」というオプションが選べます。
従来の1/70の臭いのレベルである上級溶剤なので、気になる人はそちらを選ぶのをお勧めします。
ちなみに、リナビスは再仕上げを無料で行ってくれます。しかし、条件として商品受け取り後の7日間とタグがついていることなので、届いてからすぐにチェックするのは大切です。
染み抜きがいまいち満足いかない
シミについては人によって感じ方が違うので難しい所ですが、せっかくクリーニングに出してるのに汚れのシミがついたままだとガッカリします。
リナビスは職人が衣類に合わせて溶剤を選んで洗っているようですが、シミは長年付いてたりするとなかなか綺麗に落とせない場合もあるようです。
クリーニング店に持っていけば「このシミは難しそう」など現物を見つつ話を聞けるので期待値低めで待てますが、宅配クリーニングは届いてからのチェックになるのでその辺が業界の課題ですね。
テレビ電話などで衣類の汚れや気になる所を映してプロの意見が聞けるとこういったトラブルも減ります。
電話かメールでの問い合わせ窓口があるのでシミについてメールに写真を添付してどの頃に、どうった状況で付いたシミなのかを伝えると、どの程度シミ抜きが期待できるかの返答がもらえるかと思います。
問い合わせの電話がつながらない。
電話問い合わせについて繋がりにくかったことをリナビスも認めていて、苦情対応だけの窓口だったのを疑問点に答える専用コールセンターを立ち上げたようです。
テレビに出演して急に依頼量が増えてしっかり対応できてない部分もまだあるようですが、まだまだ改善していく事を期待します。
なかなか会社の利益に直結しない部署って費用が回りにくいですよね。リナビスさん顧客満足度向上のためにお願いします。
ちなみに、お問い合わせ窓口が繋がりにくいと繋がる部分でリナビスはクリーニングに出すと返ってくるまでの納期が長めです。
おせっかいを売りにしているので現場の職人さんに「一日何枚」といったノルマを課して無いとテレビで話してました。
人員と仕事量のバランスが合っていればいいですが、急に仕事が増えた場合などは納期が遅くなることもあります。
リナビスからの案内はありますが「こまる!今すぐしてくれ」と言っても来た順番があるのでどうしようもありません。
リナビスにクリーニングに出すときは余裕があるときにした方が良さそうです。
冠婚葬祭などで急に喪服を クリーニングなんて場合はリネットなどスピードに定評がある宅配クリーニングか、近所のクリーニング店の方が出す前にこの日までに仕上げられるかが確認できるので安心です。
店舗でも不測の事態は起こりえますが(泣)
特に、GWや年末年始、お盆の時期など繁忙期は時間がかかるものとして出すのをお勧めします。
サービス精神旺盛でおせっかいな分、他の人にかまってあげてこっちに来ない。そんな感じですかね。(笑)
発送のミス
発送のミスについて、私は実際にクリーニング店でも紛失した(一週間後に返ってきました)こともあるのでどこにでも起きえる事ですが、当然思い入れのある衣類が無くなっては困ります。
リナビスには2019年2月にデジタル管理できる自動ソーター装置を、約9,000万円かけて工場に導入しています。
人の手よりも機械での管理の方が間違いが起きにくいですよね。
<結論>
リナビスはコスパが良く質がいい宅配クリーニングだけど、おせっかいが売りな分遅くなることがある。
レストランで言うと大衆食堂なのに店主の料理がかなり美味しい。ような値段の割に丁寧にクリーニングしてくれるといった感じですね。
高級フレンチのように料金も高いけどその分美味しいような最高級をイメージして頼むと少し期待し過ぎなのかもしれません。
リナビスに興味が出た人はこちらも読んでみてください⇒リナビスを申し込む前に知るべきこと
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